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歌手・ボイストレーナー・ボディセラピスト水木ノアのすったもんだオフィシャルブログ 
こんにちは^o^
本人了承済みのアップ。

水商売から足を洗うことを水揚げと言います、私はこの表現が実はあまり好きではなく、昼間の仕事が上で、水商売が下にある感じがし、昼間仕事をしている人が水商売に大変お世話になりながら、腹の中では下に見てるからこの表現があるように思っていたけど、やっている本人からすると、水商売をもうひとつの水の商売である漁業とかけて、水の中にいる自分が、水のない世界に出ることを水揚げという感覚だと聞きました。

水商売の語源を調べると諸説あるのですが、「水や酒を扱う商売」だけでなく「収入が安定しない商売」、タレント業などに対して水商売という言葉が長く使われ続けていることから、後者が有力説となっているようです。
水を扱う商売という意味での水商売の経験は私もありますし、タレント業、歌手やミュージシャンなども毎月の給料は全く決まっておりませんから、その意味での水商売もずっと長くやっています。

ただ「水揚げ」という言葉を使う場合、それは主にホステスやホストからの転身を指すようです。

夕べはその水揚げしたというか、ある男性に水揚げされた友人と電話で話しました。
彼女はもともと大学である学問を学んでいましたが、家庭の事情により生活が困窮し、夜はホステスをやって何年か過ごしていました。
水揚げしてくれた人はお客ではなく、もともと大学で知り合って友人関係を続けていた男性だったのだけど、この度プロポーズされ、ついに水揚げとなったわけなんですね。もう籍を入れた後の連絡でした。

彼女は言いました。ホステスをやって本当に良かった。この経験は自分をかなり強くしたと思う。いじめは昼にも夜にもあるけれど、夜のいじめはいつも暗いところで行われるからか、より陰湿なんだと、面白いことも発言しました。

しかし中には本当に素晴らしく尊敬できる人もいて、雇われからオーナーまで、大きな目標を持っている人、人の心を察することが出来る人、人の痛みを知っている人、こういう人はもしかしたら水商売の方に多いのではないかと思うほど、人情に溢れた世界だった。
ここから離れるのに悲しみを覚えるくらいになったけど、新しい環境で、これからは、様々な仕事に心を広く、偏見を持たないで生きて行こうと思う。と。

彼女は昔、掃除の仕事をしている人とは結婚したくない、と言っていたような人だったのです。その彼女が今や、掃除がどんなに大事か、街の掃除やビルの掃除をしている人を見よ!彼らが街を綺麗にし、社会的ステータスのある人間が街を汚していると力説している(笑)。

あるアルバイト情報誌のテレビCMで、「全ての仕事で世の中が回っている」というようなことをテーマにしたものが最近ありますよね。あのCMが結構好きなのですが、彼女を見ていて、こんな仕事は嫌だと思っていたものでも、実際にやってみるとその存在価値などを知って、全ての仕事で世の中が回っていることを体験でもって実感した人を見た気がします。

やってないと説得力もないし、やってみることで新たな発見もあります。
私も音楽をやるかたわらで、色んな仕事をしてきました(今もしています)が、仕事の経験は、単に生活費を稼ぐというだけでなく、その人の「生きる力」を付ける。お金を貰って、何かを教えてもらい、お金を貰って、強くしてもらってる…そう考えると、有難いことですねぇ。
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